キャピキシルの効果。ミノキシジルと比較して本当に優秀なのか?

ミノキシジルの3倍の効果があると発表されたキャピキシル。医薬品であるミノキシジルよりも効果があるとは全く信じがたいのですが、その真相やバックデータはいかに・・・?

本当にミノキシジルより優秀なのか調査したので、以下の通りシェアしたいと思います。

キャピキシルの効果

キャピキシルには、そもそも発毛効果はないと考えられます。無いところに生やす効果は見込まれず、あくまで抜け毛を予防する、いわば防御の役割を果たすに留まると考えられます。

一応、毛母細胞を活性化させる働きがあるようですが、これによっても新たに髪の毛が生えてくることはあり得ず、既存の髪の毛を強くする機能に留まると考えています。

ミノキシジルよりも効果があると言われる理由

残念ながら非常に根拠があいまいです。と言うか、そのデータが「本当に信頼に値するバックデータなのか」私はかなり懐疑的に思っています。

3倍効果があると言われている根拠としては、ミノキシジル対比で髪の毛の成長が3倍早くなったという研究結果が挙げられます。これは非常に疑問を抱かせる結果となっています。

というのも、そもそもないところに生やすということに関しては言及されておらず、髪の毛の成長速度にフォーカスして、伸びる速さがキャピキシルはミノキシジルより3倍速いと結論づけているのです。

まあ、これの拡大解釈と言うか、伝言ゲームのようにその効果が誇張されて伝わったのか分かりませんが、少なくとも、「髪の毛がないところに生やす効果」があるかどうかに関しては検証されていないようです。

大事な部分の論理が抜け落ちて、髪の毛の伸びる速度が3倍になったという研究結果が一人歩きしてしまい、キャピキシルにはミノキシジルの3倍の効果がある!と言うおかしな結論が流布されてしまったのではないかと思います。

そしてこの研究結果に関し、もう一点問題点が。それは、ヒトでの研究結果ではなく、あくまでも培養された細胞による髪の毛の成長速度を観察したに過ぎないということ。

まあ、いわゆる「ラボでの評価」ということになりますが、果たしてこれが人に対して使用した際、本当に実験結果通りになるのかは、疑問が残るところでしょう。

一応、ミノキシジルとキャピキシルを比較

ここまでキャピキシルの効果を、そのバックグラウンドとなる研究結果が怪しいと否定してきましたが、もちろんミノキシジルと比較して全てに劣っているわけではありません。

キャピキシルは、カナダの化粧品会社が開発した成分で、天然成分のアカツメクサ花エキスと、アセチルテトラペプチドを組み合わせた合成成分です。

天然由来のものも使っているので、実はミノキシジルよりは副作用が小さいというメリットもあります。

ただし、発毛に関しての効果・信頼性に関しては、今時点における研究結果を見る限り、ミノキシジルに軍配が上がるでしょう。と言うかキャピキシルの発毛効果は、おそらく検証されておらず「不明」です。

もし、本当にキャピキシルに発毛効果があるのであれば、アメリカをはじめとした海外で医薬品指定され、日本でもミノキシジルやフィナステリドと並び、発毛効果のある医薬品として指定されるのではないでしょうか??

今そのような動きがあるのか不明ですし、きちんと厚生労働省が認めてから(=発毛効果があると認定)キャピキシル配合のスカルプ剤を使用すれば良いのではないかと思います。

要は何が言いたいかというと、効果がよく分からない発毛(すると言われる)成分を積極的に使用するメリットはないのでは?ということです。

新しいもの好きで、冒険好きや、リスクを取るのが好きな方はチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんが・・・。

キャピキシルの現状の研究データだけでは、その効果のほどは「何とも言えないレベル」だと思います。

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